アジア方面へ貧乏旅行してきた体験談

アジア方面へ貧乏旅行してきた体験談

もう15年ほど前になりますが、学生時代中国に旅行しました

女性 36歳
もう15年ほど前になりますが、学生時代中国に旅行しました。

そもそも、中国語を履修していたクラスで、夏休みに短期留学を兼ねて1ヶ月ほど滞在するという企画だったのですが、参加者が学生だけあって、徹底的な経費削減。なんと、行き帰りの交通手段がフェリーという有様でした。

同船していたのは我々貧乏学生と、修学旅行帰りと思われる中国のエリート小学生。途中船がひどく揺れ、そこら中を転げまわったのもいい思い出です。
中国に着いてから2週間、上海の大学で午前中は授業を受け、午後は街を散策。ランチは路上の屋台で売られている肉まんや麺類を食べて過ごしました。
それから個々に分かれて自由旅行。
私は、友人2人と上海から寝台列車で北京に向かいました。
慣れない中国語でホテルに飛び込み、価格交渉。観光もしましたが、冷蔵庫もない食堂でぬるいコーラを飲みながら、山盛りの水餃子を食べたことの方が、エキサイティングで面白かったものです。

それから、今度は蒸気機関車で内モンゴルへ。寝台に空きがなく、食堂車でテーブルに突っ伏して一晩明かすという、強行軍。初めての蒸気機関車、朝起きると鼻の穴が真っ黒になっていたのが印象的でした。
内モンゴルではパオに宿泊したり、羊を一頭絞めてご馳走してもらったり、砂漠に行ったりしたのですが、それまでの長旅の疲れが出たのか、突然高熱に見舞われてしまいました。
意識朦朧とする中、フルーツくらいしか食べられず過ごす日々。日本から持ってきた薬が全く効かなかったのに、現地人から貰った信じられないほど大きな丸薬を飲んだら、ピタリと熱が収まったのが驚きでした。
郷に入っては郷に従えを体得した経験でした。

デジカメもブログもなかった時代に行った旅行でしたが、あの思い出は今でも鮮明に私の心の中に残っています。今やれと言われても多分できない、若い頃だからできた幸せな経験でした。

関連キーワード

Copyright (C)2017アジア方面へ貧乏旅行してきた体験談.All rights reserved.